皆さんはご存知でしょうか?
「鵺(ぬえ)」
という妖怪を…
鵺、鵼、恠鳥、奴延鳥(ぬえ)は、日本で伝承される妖怪あるいは物の怪である。
『平家物語』などに登場し、サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビ。
文献によっては胴体については何も書かれなかったり、胴が虎で描かれることもある。
また、『源平盛衰記』では背が虎で足がタヌキ、尾はキツネになっており、さらに頭がネコで胴はニワトリと書かれた資料もある[1]。
描写される姿形は、北東の寅(虎)、南東の巳(蛇)、南西の申(猿)、北西の乾(犬とイノシシ)といった干支を表す獣の合成という考えもある[2]。
夜に黒煙とともに現れ、「ヒョーヒョー」という、大変に気味の悪い声で鳴いた、とされる。
【Wikipediaより抜粋】
鬼才、歌川国芳の「鵺」「木曾街道六十九次之内」「京都」「鵺大尾」 1852年
わたくしはといえば、「ぬえ」と聞くと幼少期にTVで放映していたCMがトラウマになったのか、
映画のキャッチコピー「鵺の鳴く夜は恐ろしい」から
「ぬえ」=「恐怖」=ビートルズの「Let it be」
となってしまい未だに「Let it be」のサビを聞くといけないところが「なすがままに 」なってしまう始末。
7:30あたりから。ちなみに最後、「鵺の鳴き声」入ってます・・・・
実はこの鵺。
我がキャンプ場で鳴くんです……夜な夜な。
親愛なる楳図かずお先生。描きたかったんだもの。
元来、鵺(や)はキジに似た鳥[4]とされるが正確な同定は不明である。
「夜」は形声の音符であり、意味を伴わない。
鵼(こう・くう)は怪鳥[4]とされる。
日本では、夜に鳴く鳥とされ、『古事記』『万葉集』に名が見られる[3]。
この鳴き声の主は、鳩大で黄赤色の鳥[4]と考えられたが、現在では、トラツグミとするのが定説である[3]。
この鳥の寂しげな鳴き声は平安時代頃の人々には不吉なものに聞こえたことから凶鳥とされ、天皇や貴族たちは鳴き声が聞こえるや、大事が起きないよう祈祷したという[3]。
『平家物語』にある怪物はあくまで「鵺の声で鳴く得体の知れないもの」で名前はついていなかった。
しかし現在ではこの怪物の名前が鵺だと思われ、そちらの方が有名である。
この意が転じて、得体の知れない人物をいう場合もある。
また弁護士らの会話において「どれだけ考えても良く分からないこと」について「それは鵺である」と総括されることも多い。
【Wikipediaより抜粋】
結局のところ。
トラツグミ
「鵺」と同じ鳴き声、トラツグミ
と同じ鳴き声で鳴く得体のしれない妖怪が
鵺(ぬえ)
サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビを忠実に再現しましたが、大阪のなんばあたりにいると思いまんがな