皆様に注意喚起のつもりでブヨのBlogを投稿させていただいたからか
今年は「ハッカ水」をご用意してこられるお客様も多く、被害もやや少なかったように思われます。
私はもちろん皆様にこうしてブヨの対策をお伝えしている身・・・。
咬まれる訳が・・・
咬まれちゃった♥・・・・てへぺろ
さて、そうなったらここは皆様のために憎きブヨに身を捧げ、数々の人体実験をくぐり抜けたこのわたくし。
以前から地元に伝わる禁断のショック療法を試すその時がやって参りました。
その「ショック療法」とは
「熱湯をぶっかける」
以前ご利用頂いた地元の方が咬まれて開口一番
「熱っいのかけときゃ、一発よ!」
と言ったその一言が耳から離れません。
その方法とは、ギリッギリに耐えられる(またはギリッギリで耐えられない)シャワーをかけるという極めて危険な禁断の治療法・・・。
皆様のため、ガス会社だからできる、我がキャンプ場自慢の熱湯シャワーをかける決意を胸にシャワールームに突撃です。
「絶対押すなよ!」
「熱湯」といえばのお決まりのセリフを発してみますが一人で入っているので押されるわけもなく蛇口をひねるのでした。
もうもうと上がる湯気を確認し、いざ患部にシャワーヘッドを向けます。
「熱っ!!」
思わず漏れる叫び声をぐっと咬み殺し、熱湯シャワーをかけたり、外したりを繰り返します。
するとどうでしょう。
患部のかゆみが一瞬、暴れるかと思いきや一気に引いていくのです。
もちろんその後もかゆみはやってきません。
そこでもう完治したかと思われましたが、翌日も多少のかゆみがぶり返したためさらに追い熱湯。
やはりかゆみは消える・・・
それを風呂の度に繰り返すと2日後には咬まれたことも忘れ、患部は全くの元通りに。
やっぱり地元民の言うことは聞くもんだ。
※あくまで個人的な意見ですので、ご了承ください。またお試しになる際はやけどに十分ご注意ください。
ちなみに。
最近は少し前の冷え込みでブヨはあまり見なくなっていますが、絶滅したわけではないでしょうから
防虫対策をしてお越しください。
【文と絵:daichang】