最初にお伝えしておきます。
ブヨは、「幼虫は清冽な水質の指標昆虫となるほど水質汚染に弱い」(Wikipediaより抜粋)のでその土地の水が綺麗な証拠なのです。
存在する事が一概に悪い事ではありません。
また、対策をすれば咬まれる事を防げますし、万が一咬まれても適切に処置すれば被害を最小限に抑えることができます。
そちらを念頭に置いていただき、昨年に加えさらに、わたくしが体を張って培った知識を皆様にお伝えさせて頂き、
皆様の楽しいキャンプに少しでもお役に立てればと思っております。
こちらも併せてお読みください「ブヨの予防・対処」
防御 その1
「お肌の露出を極限まで無くすべし」
これです。
これこそが究極の対策です。
開放的な夏。
短パン半袖、はたまたホットパンツにノースリーブなど肌を露出したい気持ちはわかります。
が、そんなあなたのセクシーダイナマイツなその姿、
ブヨ達には
「テリっテリに焼き上がった肉の丸焼き」
にしか見えておりません。
ご馳走です。
いいえ。
本日のメインディッシュに他なりません。
極限まで肌の露出を無くしましょう。
それでは私よりブヨの恐怖から解放された究極のアウトドアスタイル、アウトドアウェアをご紹介しましょう。
これです。
生ぬるい。
こちらを参考にしましょう。
え?
嫌なの?
じゃあ、短パン半袖は止め、通気性を考慮しながらもヴィヴィットでセンシティヴな色合いを選び(暗い色に寄ってくるらしい)極力肌の露出を抑えて次にお進み下さい。
防御その2
「スプレーのスースーを楽しむべし」
定期的にかけましょう。
生ぬるい。
「荒野のガンマン」よろしく携帯しましょう。
キャンプに持っていく?
当たり前田のクラッシャーバンバンビガロです!
テーブルに置いておく?
ノンノン!
もうポッケにいれちゃっておきましょう。
そして事あるごとに肌の露出部分を中心にふりかけます。(もちろん顔も)
「虫よけ」の効力の意味を越え、その「スースー感」を楽しんでいるぐらいの勢いでかけ続けるのです。
ちなみに市販の虫よけスプレーをその頻度でかけ続けますと虫よけの意味を越え、
生命の一線も越えかねませんので止めましょう。
自作します。
簡単です
100均のスプレーボトル100mlにハッカ油を20滴くらい。それに水。振って出来上がりです。
キャンプ場では休日にはアロマディフューザーでアロマを炊きゆったりとしたアロマタイムを愉しむセレヴな私が厳選した「ユーカリレモン」のアロマオイルを数滴足してあります。
ユーカリやレモングラスの薫りは虫よけ効果があるんざますのよ。
かけてみてちょうどよいスースー感に作り、後はブヨのお食事タイム,朝と夕方を中心にしょっちゅうかけ続けましょう。
クセのように。
そう。
「フラッシュ・ダンス」ばりに。
また、シーブリーズなどのデオドラント化粧品との合わせ技で効力が上がります。
タイガーバームも効果大らしいですが、肩コリに難儀するおぢいちゃんのようなかほりになる場合がありますのでご注意下さい。
いずれにせよ肌の弱い方は皮膚科の先生にご相談の上、ご使用くださいませ。
「あしたのために その2」~ブヨ 治療編~ につづく