最初にお伝えしておきます。
ブヨは、「幼虫は清冽な水質の指標昆虫となるほど水質汚染に弱い」(Wikipediaより抜粋)のでその土地の水が綺麗な証拠なのです。
存在する事が一概に悪い事ではありません。
また、対策をすれば咬まれる事を防げますし、万が一咬まれても適切に処置すれば被害を最小限に抑えることができます。
そちらを念頭に置いていただき、昨年に加えさらに、わたくしが体を張って培った知識を皆様にお教えさせて頂き、皆様の楽しいキャンプに少しでもお役に立てればと思っております。
こちらも併せてお読みください
処置その1
「ポイズンリムーバーでえぐり込むように吸うべし」
それでも咬まれちゃったあなた。
致し方ない。
だってこんなに偉そうな事言ってるボクちんも咬まれちゃってるもん、テヘペロ♥
まず咬まれたキズ口をみましょう。
奴らは皮ふを噛みちぎるため血が出ているはずです。
血が流れてる、血が固まってない場合は何はともあれ毒を抜きます。
ポイズンリムーバーがオススメです。
飽きる程抜きまくってください。
血が固まってる場合、少し時間が経っていますがキズ口を消毒してまだ血が出るようならこちらもヌキヌキしてください。
まさかの前日やられちゃった場合、またはヌキヌキが足らん!と何時間もたった後に再びヌキヌキする行為は逆に
ヌキヌキが刺激になってかゆみという名の大蛇をヤブからつつき出す
可能性があります。
ですから直後を過ぎたあとヌキヌキするのは止めましょう。
処置その2
「ともかく冷やすべし」
まさかの前日やられちゃった方・・・・・。
放っておいた己の怠慢さを胸に
酷いかゆみに恐れながら
腫れた患部を引きずって生きていけ
とか言いません。
直後のヌキヌキが終わった方も、できなかった方もその後出来る事は冷やす事です。
冷やす事でおきていないかゆみも、すでにおきているかゆみも減らすことができます。
氷、保冷剤、アイスにビール、チンカチンカなもので冷やしてください。
足なら靴下、腕ならサポーターなどに保冷剤などを入れて固定するといいでしょう。
とっておきのオススメグッズはこちらです。
え?
嫌なの?
とりあえず冷やし続けてください。
※ブヨの酵素毒は熱に弱い為、咬まれた直後に限っては43度以上で30分保つ事で毒性を中和出来るそうですが、未だ試しておりません。
愛する皆様の為、今後実験したいと思いますが万が一、狂おしいかゆみに襲われ半狂乱で意味不明な言葉を発して爆走するわたくしを見かけたら優しく抱きしめてくださいね。
処置その3
「おクスリのちからをかりるべし」
冷やした事でかゆみがひいたと侮ることなかれ。
ブヨのかゆみは翌日、翌々日も襲いかかってくる場合もあります。
言っておきます。
掻いたら負けです。
敗者です。
LOOSERです。
負け犬です。
落伍者です。
穀潰しです。
かゆみは増すばかり、しこりとなって患部はびっくりするほど腫れ上がり数日間、ひどくなると数週間かゆみに襲われ続けてしまうのです。
冷やして様子をみたらおクスリのちからを借りましょう。
薬局で相談してみましょう。
またあまりに症状が酷い、または皮膚の弱い方は病院でお医者さんにかかりましょう。
ブヨに咬まれたその症状は病名がある程です。
酷いと発熱、それ以上の症状を起こす危険性があります。
無理せず病院にかかってください。
防御編と処置編としてお伝えしてきましたが当キャンプ場でもハッカ水、ポイズンリムーバー、保冷剤などご用意しております。
ご来場の際はお気軽にご相談ください。
またご来場につきましては対策を万全にとって、楽しい時間をお過ごしいただければ幸いです。
このブヨという名の泪橋を逆に渡り、あしたの栄光を目指して第一歩を踏み出したいとおもうんじゃ〜、ジョーォォォ